極主夫道


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2020年10月11日から放送開始された「極主夫道」。

ドラマ版では原作漫画には登場しない龍と美久の娘が登場しており、原作ファンから娘はいらないという声が多く出ています。

ドラマで娘が登場するのはなぜなのか?

その理由についてまとめてみました。

 

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極主夫道に娘はいらない・なぜの声殺到!

極主夫道引用元:https://www.cinemacafe.net/article/2020/07/08/67942.html


ドラマでは極主夫道の原作には登場しない娘が登場する設定にネットでは批判の声が多く出ています。

原作の世界観が壊れる?

原作ではいない娘に加えて、住んでいる家がボロアパートから小綺麗な一軒家という改変にも違和感が・・・。

こちらは、原作で龍と美久の二人が暮らすアパート。

極主夫道引用元:https://natalie.mu/comic/pp/gokushuhudo


しかし、ドラマ版では綺麗な一軒家に。

極主夫道引用元:https://www.youtube.com/watch?v=bAwpCBz9QVw

極主夫道引用元:https://www.youtube.com/watch?v=bAwpCBz9QVw


娘がいる設定となると、アパートは手狭だからもう少し広い家を・・・という考えなのかもしれません。

しかし、ボロアパートとスーツにエプロン姿の龍という組み合わせが何とも味があっただけに、綺麗な家に娘と一緒にいると、家族団らん物語という感じで、やはり違和感が漂ってしまいますね。

娘がいることで龍がイタイ人に?

極主夫道といえば、龍が初々しいながらも、カタギとして主夫として奮闘する姿が微笑ましいストーリですが、割と成長している娘がいることで、


こんなに大きい娘がいるのに、未だ極道モードを引きずっているイタイ人・・・


という印象になってしまうことを懸念する声も。

確かに娘がこれだけ大きいとなると、いつまでそのキャラなのお父さん・・・と言いたくなってしまいますね。

娘がいたにしても、せめて園児くらいならもう少しマシだったのかもしれません。


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極主夫道の娘はどんな子?

ドラマ版「極主夫道」には、龍と美久に間に娘の向日葵(ひまわり)が登場します。

極主夫道の娘・向日葵はドラマ版オリジナルキャラ

極主夫道,娘引用元:https://www.youtube.com/watch?v=bAwpCBz9QVw


娘の向日葵は原作漫画には登場しない、ドラマだけのオリジナルキャラ。

原作では龍と美久の間に子供はいません。


ドラマでは原作にはないオリジナルキャラが登場することはよくあることですが、今回さらに違和感を大きくしているのが、娘・向日葵の年齢です。

『小学生で年齢に似つかわしくないほどのしっかり者』

という設定になっていますが、見た目もかなり大人びた印象ですよね。


小学校低学年というより、5・6年生くらいに見えるので、川口春奈さんの娘というには大きすぎるのでは?という声も。

極主夫道の娘・向日葵役は白鳥玉季

極主夫道で娘・向日葵を演じるのは子役の白鳥玉季さん。

白鳥玉季引用元:https://www.crank-in.net/person/216882


実年齢は10歳で小学5年生です。

NHK連続テレビ小説「とと姉ちゃん」や竹内涼真さん主演のドラマ「テセウスの船」にも出演していた天才子役です。


10歳ながら、圧倒的な演技力で2020年にも『酔うと化け物になる父がつらい』で松本穂香さん演じるサキの幼少期を演じたり、山田孝之さん主演の『ステップ』で6~8歳のときの娘役を演じたりと映画にも立て続けに出演しています。


白鳥玉季さんの演技力は間違いないですが、原作にないキャラを演じるというのはかなり難しそうですよね。

ボロアパートとスーツにエプロン姿の龍という組み合わせが何とも味があっただけに、綺麗な家に娘と一緒にいると、家族団らん物語という感じで、やはり違和感が漂ってしまいますね。

極主夫道に娘がいるのはなぜ?理由は時代背景だった

極主夫道引用元:https://www.ytv.co.jp/gokushufudo/


今回、原作にはない娘が登場するのはなぜなのでしょうか?

その理由について、公式HPで語られていました。

おうち時間が増え、以前よりも家族で過ごすことが多くなった昨今。家族みんなで笑いながら見てほしいという制作サイドの思いのもと、原作サイドと相談し、世界観を壊すことなく、龍の魅力を届けるべく、娘の設定を追加することとなった。

引用元:https://www.ytv.co.jp/gokushufudo/topics/



コロナによりステイホームが根付いた昨今の情勢もあり、家族の絆という部分を強く出したいという思いが制作側にあったようです。


また、プロデューサーの中山喬詞氏は、ドラマ化にあたり1つ大きな挑戦をしたとして、

原作サイドともご相談させていただき、ドラマでは龍と美久に子どもがいるストーリーを作らせていただくことにしました。

引用元:https://www.ytv.co.jp/gokushufudo/topics/


と原作側も納得の上での挑戦であることを明かしています。

今このような時代になり、家族という単位で一緒にいる時間が多い中、このドラマを、「ウチの家族は…」と家族みんなでツッコミながら全力で楽しんでいただきたいです。

たわいもないことでケンカしたり、しょうもないことで笑いあったり…とごくごく普通の家族でありながら、ちょっぴり歪な龍たち家族を見ていただき、1人でも多くの方々に”こんな家族っていいな”と感じていだけるようなドラマにしたいと思っています。

引用元:https://www.ytv.co.jp/gokushufudo/topics/



つまり、今回娘の設定が追加された理由は

・家族と過ごす時間が増えた今の時代を反映し、家族の絆を強く描きたかった

・家族みんなで楽しんで見てほしい


という制作陣の意向だったんですね。


ドラマの放送時間が日曜の夜という点からも、家族層をターゲットに作っていくということなのだと思います。


原作ファンにとっては違和感を感じることも多いと思いますが、あくまでもドラマ版極主夫道は『ファミリー向けのお話』という前提で楽しむのが良いということですね!

極主夫道に娘いらないの声多数!登場理由は時代背景にあった【まとめ】

極主夫道引用元:https://bit.ly/2Fq6s2c


原作には登場しない娘が登場することで、原作ファンから娘はいらないと否定的な意見も多い『極主夫道』。


ドラマに登場する理由は、今の時代ならではの「家族」をテーマにしているからということなのでしょう。

原作との違いにモヤモヤを感じるところもありますが、原作サイドも納得の上での変更なので、漫画とドラマは視点が違うということで楽しむのが良さそうです。


最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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