御朱印帳で最初に悩むのが使い方。1ページ目はどこなのか?裏面も使っていいのか?神社とお寺との混在や記念スタンプを押すのは非常識なのか?など悩みますね。今回は御朱印帳の使い方、1ページ目や裏面の扱いや神社・お寺の混在、御朱印以外は非常識なのか調査しました!

スポンサーリンク

御朱印帳とは何?

ついに令和の時代がスタートしましたね!


新しい時代の幕開けとともに、御朱印めぐりを始めたいと思っている方、多いのではないでしょうか?


御朱印とは、神社やお寺に参拝したときに頂くことができる、印章や社名、参拝日時などの墨書きの文字のことです。


そして御朱印を頂く際の専用台帳となるのが、御朱印帳です。

神社やお寺で、御朱印帳を開いて渡すとそこに御朱印を頂くことができます。

 


神社やお寺ごとに異なるので、旅行の思い出はもちろん、御朱印を集めるために全国を巡っている方も多く、一大ブームになっています。


ちなみに伊勢神宮や明治神宮などには「令和元年」の御朱印を頂きたいと、早くも人が殺到しているそうです。

明治神宮では何と”9時間待ち”だそう。


9・・・9時間・・・!!?

GW真っ只中のディズニーランドやUSJも驚愕の盛り上がりですね。


そんな盛り上がりを見せている令和の幕開けという貴重なタイミングは御朱印めぐりのスタートにピッタリですね。

でも、いざ御朱印帳を買うと、最初に悩むのが使い方。


そこで、今回は御朱印帳の使い方について、まとめていきたいと思いますので、ぜひ参考にしてくださいね。

御朱印帳の使い方 1ページ目はどこ?

いざ、御朱印帳を買ったけれど、まず最初の疑問。

1ページ目がどこなのか?ですよね。


御朱印帳の1ページ目とは、表紙を開いてすぐのページ(左ページ)となります。
表紙の裏は空けておくことが多いようです。

こんな感じですね!


また、御朱印帳には「ブック式」「蛇腹式」がありますが、「ブック式」の場合は本と同じで開く方向が決まっているので分かりやすいと思います。

少し迷うのが「蛇腹式」。


右でも左でも開けるので迷ってしまいますが、こちらも右に開きましょう。

「ブック式」と同じく、開いてすぐの左ページが最初のページです。


通常、表紙の裏は空けておくことが多いようですが、1ページ目を開いて渡した場合、書いて頂く人によってはもしかしたら表紙裏に記入される方もいるかもしれません


そのあたりは書いて頂く人の判断になるので、間違っているじゃないか!と怒ったりせずに穏やかな心を持って御朱印を頂くようにしたいですね。


一番大切なのは、どのような気持ちで頂くかですからね。

御朱印帳の使い方 1ページ目は伊勢神宮?

御朱印帳の1ページ目は伊勢神宮の御朱印を頂くために空けておかないといけないという噂があります。


確かに、伊勢神宮は日本の神社の中でも別格の存在ですよね。

一番尊い存在の伊勢神宮の御朱印のために、最初のページを空けておかないと、という考えも納得ですが、こちらについては特に厳密な決まりはないようです。


伊勢神宮に直接質問した方によると、1ページ目じゃないからといって縁起が悪いということもなく、途中のページでも何ら問題ないそうです。


可能であれば、そうした方がいいけれど、必ずしも守らなければならない決まりというわけではないということですね。


実際、伊勢神宮以外で最初のページに頂いたり、伊勢神宮で途中のページに頂いたりするケースも多いようです。


ただ、伊勢神宮以外で1ページ目を開いて渡したときに「数ページ空けておいた方がいいですか?」と配慮してくださる方も中にはいらっしゃるそう。

伊勢神宮の近くなら、この後参拝するはずだからと気を遣ってくれるケースも多いのかもしれませんね。


厳密なルールはないということなので、参拝予定のあり・なし含め、ご自身で判断していきましょう。

スポンサーリンク

御朱印帳の使い方 裏面は使うの?

御朱印帳って裏面も使うべきなのか悩みますよね。


結論からいうと、裏面にも御朱印を頂くことは可能です。

裏面を使うことには、メリット・デメリット両方あります。


・メリット

使えるページが多くなるので、1冊の御朱印帳に多くの御朱印を集めることができる


・デメリット

裏面に書いてもらったときに、墨が裏写りする可能性がある


御朱印をもらう機会が多く、御朱印帳がどんどん増えてしまうと家での保管場所も悩ましいところ。

コンパクトに収めたい場合は、裏面を使うのも手ですね。


ただ、裏面を使うと心配なのが墨の裏写り。

紙質が良ければ良いほど、墨の吸収が早いので裏写りしやすくなってしまいます。


表面にすでに御朱印がある状態で裏面に書いてもらった場合、裏面の墨が表に写ってしまうとショックですよね。


こういった事態を防ぐために、片面使いの方が多いようです

一つ一つの御朱印を綺麗に保存するためには片面使いがおすすめですが、裏面を使っても問題ないということですね。


直接書いてもらう場合は片面使い、直接ではなく別の紙でもらって後から貼り付けるタイプの御朱印の場合は裏面を使うというように効率的に使い分けをされている方もいます。


確かに貼り付けタイプなら裏写りの心配がないですからね!

御朱印帳の使い方 名前は書くべき?書き方は?

御朱印帳に名前って書くべきなのか、気になりますよね。


基本的には記入の必要はありません。

しかし、紛失や他の人の御朱印帳と混ざってしまった場合に備えて記入をするケースがあります。


その場合は、

・御朱印帳に名前記入欄があればそこに記入
・記入欄がなければ、御朱印帳の表紙の裏に記入

となります。


そもそも、御朱印帳を目の前で渡して書いてもらうのだから、混ざることなんてないと思いますよね。


しかし、場所によっては目の前でなく予め受付で御朱印帳を渡すと別の場所で書いてもらって後から戻ってくるケースもあります。

このケースの場合、もしかしたら取り違えてしまう可能性もゼロではありません。


気になる方は、名前や緊急連絡先を書いておくといいですね。

御朱印帳の使い方 神社とお寺は分けるの?

御朱印帳を使うときに一番注意したいのが「神社」「お寺」の御朱印帳は分けた方が良いということです。


これは「神様」と「仏様」は別の対象として崇められているからです。


神社やお寺で御朱印帳を出した際、混在していると書いて頂く方から指摘を受ける場合もあります。

また、場所によっては混在している場合、御朱印を書くことができないと記入を断られることも稀にあるようです


旅行の場合、荷物になるし1冊にまとめているという方もいらっしゃるようですが、せっかく出向いたのに頂けないとなったら悲しいですよね。

スムーズに頂くためにも「神社用」「お寺用」と分けておくのがベストです!

 

スポンサーリンク

御朱印帳の使い方 御朱印以外は非常識?

御朱印帳に対する素朴な疑問として、御朱印以外のものを押したり貼ったりしていいのか?ということがあります。

例えば旅行先であれば、記念スタンプがあると押したくなってしまいますよね。


こちらについては、御朱印以外の用途は控えましょう


御朱印帳とは神仏の霊魂がこもった神棚や仏壇のようなものと捉えることができます。

神棚や仏壇は丁重に扱いますよね。


意味合いを考えると、御朱印帳は思い出アルバムとは全くの別物ですね。


記念スタンプや乗車券は、思い出アルバム用に別の台帳をきちんと用意しておきましょう!

御朱印帳の使い方1ページ目や裏面の扱い、神社とお寺混在は非常識?まとめ

御朱印ブームにあやかりたいものの、なかなか一歩が踏み出せなかった方、この令和時代の幕開けとともに御朱印めぐり始めてみませんか?


今なら各所で改元を記念し通常では手に入らない、特別バージョンの御朱印帳も販売されているようですよ。


御朱印とともに日本の歴史を感じていきたいですね。


最後までご覧いただき、ありがとうございました。