上沼恵美子さんといえば、M-1でのコメントがひいきや酷評ではと毎回炎上し話題となっています。実際のM-1コメント動画や内容はどのようなものでしょうか?上沼恵美子さんのM-1コメント動画、ひいきや酷評と言われる理由や、審査員に必要な理由まで徹底調査しました!
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上沼恵美子 M-1コメントで酷評?
上沼恵美子さんといえば、2018年のM-1グランプリでの審査について、一部芸人から暴言まがいの批判を受けたことで有名ですよね。
しかし、実際に上沼さんの採点やコメントについては、前々から疑問の声があるのも事実です。
上沼さんは、自身のレギュラー番組などでも、歯に衣着せぬ発言で、好き、嫌いをハッキリ言う方です。
そこが人気の理由でもあるので、芸人に限らず、上沼さんに酷評された方は多いと思います。
M-1グランプリで、上沼さんに酷評されるのは、
「上沼枠」とか「怒られ枠」
なんて言われたりもしちゃうくらいです。
ちなみに、2017年のM-1グランプリの「上沼枠」はマヂカルラブリーです。
83点をつけたことに対し、コメントを求められると
「ごめん、聞かないで・・・」と一言。
さらに上沼さんは、審査員が自身の好感度を上げようと思ったらいい点を上げれば良いと思うけれど、(審査員は)みんな本気で挑んでいるし、自分も本気で挑んでいる。
と発言しています。
それに対し、マヂカルラブリーが「(自分たちも)本気でやってるから!」
と反論?したところ、
「本気でやってるっちゅうてんねん、こっちもォォ!!!」
「一生懸命頑張ってるのは分かるけど、好みでない」
「ごめんね、よう決勝残ったなって思って」
「(キレ気味に)もういいですか?」引用元:http://ur0.link/ttVv
とバッサリ。
このやり取りについては、さすがのMC今田さんも
「あんな怖い上沼さん初めてやぞ!」とコメント。
マヂカルラブリー以外にも、今までの上沼さんの酷評コメントを調べてみました!
・スーパーマラドーナ(89点)
設定に入るときは期待できた。後半は悪いけどグシャットした。ネタが難しかった。
・ギャロップ(89点)
4分のネタではなかった。寄席などで15分くらい見たら楽しかったかも。
場所負けした。「自虐ネタは基本的にウケない」というのを、これだけのキャリアがあるなら知っていなければいけない。
今まで何してたんや。
・見取り図(88点)
前半が古い。後半は良かったのでそのままの勢いで最初から行ってほしかった。アガらずできるのはすごい。
・トムブラウン(86点)
大熱演で感動した。未来のお笑いという感じ。ただ自分にはちょっとわからない。盛り上がるというのは力なのでスゴイと思う。でも今日(だけ)でいい
・ジャルジャル(88点)
ジャルジャルのファンだがこのネタはキライ。ごめんね。
・カミナリ(90点)
どつきのところで笑いきてない。いらなかったんじゃない?
(完成度が高いと褒める部分も。)
こうして見てみると、キャリアや披露する場所なども考慮した上で、コメントしているように思えますよね。
褒めるべき点は、きちんと評価もしています。
しかし、カミナリについては、完成度の高さを評価するも、代名詞である「ドツキ」そのものを否定したことで、カミナリファンから相当な批判を受けてしまいました。
上沼恵美子 M-1でのコメント動画
2017年のM-1グランプリの「上沼枠」となった、マヂカルラブリーに対する
コメント発言の動画(音声)がありました!
【動画リンク】上沼恵美子 マヂカルラブリーに辛口コメント【M1グランプリ2017】(YouTubeへ飛びます)
※リンク先動画は管理者の都合で削除される場合がございます。予めご了承ください。
上沼さんの批判に対し、スタジオでは笑いが上がっていましたが、マヂカルラブリーとしては、複雑な心境だったかもしれませんね。
でも点数をよく見てみると、上沼さんの「83点」に対し、ダウンタウンの松本さんも「84点」なので、松本さんの評価もあまり良くなかったみたいです。
しかし、松本さん、最後にコメントを求められると「ここはスキップで!」と軽く受け流し、笑いに変えてしまいました。
うーん。松本さんらしいですね。
しかし、審査員としては、皆が受け流すわけにはいかないので、上沼さんのような、批判も覚悟で、正面からはっきり言う方も確かに必要かもしれませんね。
上沼恵美子はM-1でひいきしている?
上沼恵美子さんのM-1コメントで炎上してしまうのは、酷評コメントよりも
「ひいき」に対するものです。
特にミキをひいきしすぎでは?と言われています。
ミキは、兄弟コンビで2017年にはじめてM-1の決勝に進出しました。
2018年は準決勝で敗退しましたが、敗者復活枠で決勝の舞台に進みました。
ただ、この時に上沼さんは決勝に「ミキが来てほしい」と発言するなど、ミキファンであることが、あからさまに出てしまいました。
敗者復活で勝ち上がり、決勝でネタを披露すると、上沼さんが付けた点数は
「98点」
さらに「贔屓しているわけではないけどファン」とコメント。
これに対して
・私情入りすぎ!
・いやいや、ひいきしてるやん
・好き嫌いで判断している
など批判が殺到してしまいました。
ネタのどこがどんな風に良かったか、なら分かりますが、ファンです!と言われると、ひいきだと言われてしまうのも仕方ないかもしれませんね。
しかし、ファンでありながら、ジャルジャルについては、
「ジャルジャルのファンだが、このネタはキライ。ごめんね。」
と酷評。
このコメントを見ると
ファン = 高得点 というわけではないんだと思います。
上沼恵美子のM-1コメントに対する批判
上沼恵美子さんは、コメントをするときに「好き・嫌い」という言葉を多く使いますよね。
この「好き・嫌い」が私情で判断していると言われ、多くの人に批判される原因でもあります。
しかし、この「好き・嫌い」は、単純に自分の好き・嫌いの感情ではなくて、実は「面白い・面白くない」を置き換えた言葉ではないか?という意見もあるのです。
なら素直に「面白い・面白くない」と言えばいいのに・・・と思うかもしれませんが、芸人さんにとって「面白くない」は、何よりもツライ言葉だそう。
なので、あえてそれを避けるための、上沼さん流の優しさということです。
自分は芸人ではないので「嫌い」と言われる方が、ツラく感じてしまいますが、芸人さんにとっては「面白くない」の方が、ツライ言葉なんですね。
「面白くない」=「嫌い」と表現している、とすれば、ちょっとコメントの見方が変わってくるかもしれませんね。
上沼恵美子だけじゃない!立川志らくのM-1コメントにも批判
M-1のコメントと言うと、上沼恵美子さんばかりに注目が行きますが、他の審査員の方にも批判はあります。
立川志らくさんも、その審査についてよく批判を受けています。
例えば、技術の高さで上手いと評価される「かまいたち」。
立川志らくさんは、88点と厳しめの点数。
そして
「上手さを感じすぎてしまった。本当におもしろいすごい漫才師は『上手い』と感じないですよね」
引用元:http://ur0.link/Awuj
とコメント。
この評価に対し「あまのじゃく」「悪目立ちしたいのでは?」など批判が殺到しました。
また、ジャルジャルに対しては、99点という高得点でありながら
「ずっと見ててひとつも笑えなかった。だけどもものすごい面白かった。
これがプロの芸人を笑わせる芸なのかな」引用元:http://ur0.link/Awuj
と、理解しにくいコメント。
点数とコメントが一致していないのでは?と感じる人が多いようです。
ちなみに、このジャルジャルへのコメントについて、立川志らくさんは自身のツイッターで「最高の褒め言葉」だったとコメントしています。
プロながらの評価基準があるんだとは思いますが、一般人には理解しにくい部分でもありますね。
上沼恵美子のM-1コメントに対し「和牛」が神コメント
上沼さんのM-1でのコメントに対し、一部の芸人は暴言を言ったりもしましたが、その中で「和牛」の水田信二さんのコメントは、良い意味で注目が集まりました。
※動画の7分30秒から「和牛」の水田信二さんが、上沼さんに対するコメントをしています↓↓
水田さんも、上沼さんの「好き・嫌い」は「面白い・面白くない」の意と言っていますね。
芸人さんなら、皆が水田さんのように上沼さんの「好き・嫌い」の意味を分かっているかと思いきや、一部の芸人には伝わらず暴言騒動になってしまったのは残念ですね。
上沼恵美子がM-1審査員に必要な理由とは?
審査する側も、相当な覚悟を持って挑む「M-1グランプリ」ですが、そもそも、上沼恵美子さんが審査員でなければならない理由は何なのでしょうか?
その鍵を握っているのが、ダウンタウンの松本人志さんと言われています。
というのも、松本さんは「M-1グランプリ」という舞台に、いかに“吉本興業以外の視点”を盛り込むかを重視しているそうです。
大阪という「吉本のお膝元」で、個人事務所でありながら、女帝とまで言われる上沼恵美子さんに審査員を務めてもらうのは、吉本以外の視点をいれるため、必須ということなんですね。
さらに、女性目線で審査してもらう、というのも必要なんだそう。
「M-1グランプリ」は、吉本興業主催のお笑いコンテストなので、審査員が皆、吉本だらけだったり、男性ばかりだと、それこそ公平とはいい難くなってしまいます。
また、上沼さんは、鋭い物言いをしてくれるという点でも必須だそう。
というのも、松本さんは、吉本に所属している芸人が最近ハングリー精神を無くしてしまっていることを嘆いています。
吉本興業といえば、芸人にとっては強力な後ろ盾ですし、劇場や舞台もたくさんあるので、そういった舞台への出演料だけで、十分な収入を得られてしまうんだそうです。
逆に吉本以外に所属する芸人は、そこまで安泰ではないため、
のし上がってやる!と向上心バリバリ。
吉本でも向上心バリバリの人もいると思いますが、やはり、偉大な事務所の権力の中で、ぬるま湯状態を良しとしてしまっている人も多いんだと思います。
だからこそ、「M-1グランプリ」の審査員には、どこの事務所にも関係なく、厳しく評価を下すことのできる人が必要ということですね。
上沼恵美子 M-1コメントでひいきや酷評?動画やコメントを調査!まとめ
引用元:http://urx.space/0nyZ
上沼恵美子さんのM-1でのコメントは毎回話題になりますが、吉本以外の目線、厳しい評価、そして女性から見た評価こそが上沼さんの役割と考えれば、審査員に必要な人なのではないでしょうか。
もし本当に「好き・嫌い」は「面白い・面白くない」を上沼さんなりの優しさで言い換えているのだとすれば、ちょっと伝わりづらい優しさなのかもしれませんね。
しかし、その優しさ?が裏目に出て、あの芸人からとんでもない暴言を受け大騒動に!
上沼さんのM-1コメント、これからもチェックしていきましょう!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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